2011-05-03

自動車税の季節

日本で車を所有している皆さんは、そろそろ自動車税の納税通知書が届いている頃なのでは。。。
エコ減税適用車は別にして、1500ccで34,500円、2500ccで45,000円を毎年納めないといけない。
家計から何とか搾り出して、期日までに払い込んで下さい!


オーストラリアでは、各車の登録日が毎年納税期日なので、日本のように国を上げて払込みが一時期に集中する事は無い。
その上、日本では強制保険料を車検有効期間中の一括払いだけど、オーストラリアでは毎年払い。

逆に言うと、オーストラリアでは、車両登録の有効期限は1年しかない。
新車時を含めて、登録したら毎年登録更新しないと、車を使う事ができなくなる。


そんな状況下で、シドニーで所有する2台の車を、両方とも5月に買ってしまったのが、そもそもの間違い・・・毎年5月の出費の多い事。。。
というか、クレジットカードの利用の多い事。。。
両車ともに、5月に買った訳ではなく、在庫状況から、偶々納車が5月になってしまっただけなんだけれど。。。


それでも、理由の如何を問わず、払うものは払わないと使い続ける事はできない。
では、オーストラリアでは毎年何をしなければいけないのか。。。
① いわゆる強制保険の払い込み。日本のように、どの保険会社でも同価格ではなく、保険料も違えば保険条件も違うので、自分で保険会社を選ぶ必要がある。この保険の申込みも支払いもクレジットカードを使ってインターネット上で支払える。
② この強制保険の情報は、保険会社から登録事務を担当するRTAに数分で流される。この登録更新も、インターネットでクレジットカードを使って支払える。

毎年、この①②をすれば車を使い続けられるし、①②をしないと車が使えなくなる。
あとは、
➂ 任意保険への加入。このチョイスは難しい・・・各保険会社が独自の他保険との抱き合わせ割引をしたり、ドライバーの年齢や名前制限を付けたり、事故時の代車が有ったり無かったり、保管場所や形態で保険料が大きく変わってくる。でも、これもオンラインでクレジットカードで支払い。


と言う事で、だいたいオーストラリアでの車の税・保険料はいくらなんだ?!
と疑問を持ったままの方々も多いのでは!? お答えしましょう。。。各社多条件があるので、あくまで参考価格です。
① 排気量に関係なく年間約407ドル
② 排気量に関係なく登録料が年間56ドル。自動車税が1500ccで年間209ドル、2500ccで年間256ドル
➂ 60%の無事故割引、記名ドライバー、2千万ドルの対人対物、2万ドルの車両保険で年間約500ドル

これで、日本の自動車税や保険はそれほど高くないのを理解して貰えるのでは。

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