2013-09-23

先延ばしで失念

事故続きのJR北海道の社長が記者会見した時の言葉から・・・北海道内に社内規定に沿わない規格の線路が100ヶ所近くある。
と言うことは、それだけの箇所で脱線事故の起こる可能性が有ったということ。

何故これだけの規格外の線路が存在しているのかと言えば・・・「保守を先延ばししているうちに失念した」
国交省の指示で貨物列車の脱線事故後に始めた調査・・・こんな短期間に、これだけ細かい数字が出て来たということは、失念どころか記録として保管されていたとしか思えない。

その上、先延ばしして忘れてしまうような全ての規格外が、昨日までに全て改修作業が終了した!?
その気になれば数日で終わる仕事を、忘れてしまうほど先延ばししなければいけなかった理由は何?!
ひょっとしたら、国鉄時代からの組合問題を未だに引きずっているのか?!

社長が正式の記者会見で、「社内規定違反を失念していた」なんて言うような会社・・・結局、社内でコンプライアンスは徹底していない事を社長自らが白状している訳で。。。
まずは、社長が辞めてもらって社内隅々までコンプライアンスが徹底されるようにしてもらわないと、命を預けて列車に乗ることはできないのでは?!


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