2013-02-05

ラロトンガ - 第3話


土曜日の晩にシドニーを飛び立って6時間後・・・同じ土曜日の夜明け前に到着。
入国して、ホテルへの移動の車を待っている間に夜が明けて、景色に色が付き始めて来る。


午後のチェックインまでは時間があるので、土曜日の午前中だけ開いているという「土曜マーケット」へ。
マーケットの様子は、明日詳しく報告します。

一周32kmの島の公共交通機関は、時計回りと反時計回りの島一周バス・・・基本的に、海沿いに一周する道路しか無い。

両方向共に、島の北側にある中心街が始点・終点で、時計回りが毎時0分発、反時計回りが毎時30分発で、一周約50分・・・主要地点の通過時間は決まっているけれど、停留所は無くどこでも止まってくれて乗り降り出来る。
日曜日は時計回りのみ運行で、土曜日も朝の数時間と午後の数時間だけ。

路線バスなのに、メジャーなホテルのロビー前まで入って来てくれる。
片道$4・往復$7(ニュージーランド・ドル)と、かなり高価な運賃を払って乗り込むと。。。
何の違和感も無く目に入ってきた「自動扉」「優先席」「急ブレーキにご注意ください」「お降りの方は、このボタン・・・」の文字。
まさしく日本で使われていたバスに違いない!
クーラーの吹出し口は付いているけれど、冷気は無く窓を全開。
ドアが前に1枚しか無く、ワンマン仕様で全て前向きシート・・・地方の中距離路線でバスかな?!

出入り口横のラベルを見ると、三菱自動車と新呉羽自動車の製造ラベルと車体番号が残されたまま。
製造年月に3年3月と書いてあるので、きっと平成3年製・・・今が平成25年なので、来月が22歳の誕生日。
今でも毎日元気に活躍中!

バスだけでなく、島を走る車は日本を離れた十数年前の日本に戻ったような感じ。
カムリもカローラも古い。初代RAV4や最後のスープラに限定期間だけのマーチカブリオレまで。。。
車も電化製品も、韓国勢の姿を見ることはなくほぼ全て日本製。
人口9千人なので、車のナンバーも4桁の数字だけで十分な極小さなマーケットだけれど、こんな所に日本の上得意さんが居ることを忘れずに韓国勢に奪われないように大事にしないと。。。


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