2011-10-30

全便キャンセル

スイスに来ている時に、オーストラリアのニュースがCNNのヘッドラインになるとは思わなかったけど、ここでも何度か書いたように、オーストラリアのフラッグキャリア・・・フライング・カンガルーのカンタスは、先月からの度重なるストライキで多額の損失を計上中。

そして、とうとう昨日(29日)の夕方にCEOが記者会見し、全世界全便の即時飛行停止・・・飛行中のフライトは、最初の目的地に着いた時点で運航打ち切り。
その上、スト参加者は、月曜日の午後8時以降Lock Out(締め出し・社内立ち入り禁止)・・・ということは、実質的に無給で解雇につながる処置。

このCEOの一言で、世界22空港で180機が地上待機状態・・・1日当たり約2千万ドルの損失。
カンタスのみならず、オーストラリア経済に大きな影響を及ぼしかねないので、政府も事態の早期収拾に向けて調停に乗り出すような状況。

何を隠そう・・・全く隠す必要はないけれど、今回のスイス滞在は最終的に2週間になったけれど、当初の予定は1週間だったので、ちょうど香港に降りるころにカンタスCEOの記者発表が有り、香港から先のカンタスが飛ばずに香港足止めになっていた可能性が大。
同じOneWorldのキャセイも同時間帯を含めて1日4便飛んでいるけれど、どれだけ受け入れられるのか疑問。

来週のこの時間には、香港-シドニー間を飛んでいなければいけないので、それまでに無期限運休の事態が収束しているのを願うばかり。
そういう意味では、これまでの人生は、都合良く難を逃れ大きな痛手を負っていないので、今回も1週間の延長が功を奏して欲しいもの。。。


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