2011-10-23

ファーストの旅

香港からチューリッヒまでのスイス・エアラインのフライトで、アップグレードポイントが残っていったのでファーストクラスにアップグレード。
ちょっと自慢話のようになってしまいますが、そんな意図は無く、そんな世界も有るというだけの話なので悪しからず。。。

ファーストクラスのサービスは、まず香港に着いた時から。
香港に降り立って、ゲートに出迎えの女性が居て、乗継便の搭乗券を用意していてくれて再チェックインの必要無く、到着から出発への手荷物検査場とラウンジまでエスコート。

ラウンジも通常のセルフサービスのラウンジでは無く、フルサービスで地上で食事がしたければメニューから選んで調理してくれる。

搭乗時間になると、ラウンジに迎えに来てくれて、搭乗ゲートまでエスコートしてくれて、カウンターの処理を一切代行してくれる。
とにかく、付いて歩くだけ。。。

さて、機内では。。。
約220席のA343で8席だけの特別な異様な空間・・・8人の乗客に対してCAは3人で、各個人に対してのサービス。
シートは、他社の最新のシートがカプセル化してプライベート空間を作ろうとしているのに、スイスは非常にオープンな感じ・・・たまたま最前列で前の壁まで何も無く。
シート間隔を窓の数にすると、だいたいエコノミーが1.5、ビジネスが3、ファーストが4。

ファーストが異様な空間の理由の一つは、提供されるパジャマ。
揃いのパジャマの人間が狭い空間をウロウロしている。
さすがにスイスだけあって、アメニティのポーチはバリー製・・・シンガポール航空はブルガリのポーチにブルガリの化粧品。
そして、水平のベッドになるシートには、ベッドパッドを敷いてくれて布団を掛けて。。。

機内食に興味のある方へ
メインは3種類でも、前菜・サラダ・スープで7種類・・・オーダーしてからの調理。
テーブルのセッティングは、地上のレストランと同様。
機内食で初めて見かけたベニソン(鹿)のステーキ・・・思わず選んでしまったのがこれ。

そして、締めくくりのデザートは、オレンジタルトとキャラメルアイスクリームのコンビネーション。
チョコレートムースもオプションに有ったけれど遠慮。

チューリッヒ空港は、長距離便がサテライトに着いて、本館までは地下の電車に乗って移動して入国検査を受けなければいけないけれど、機体を出た直後に出迎えで、ジュネーブへの乗継のサポート。
ターミナルには入らずに、ブリッジからいきなり地上に下りて、そこに待っていたメルセデスのセダンで本館へ。
その通用口のようなところに専用の入国審査官が居て入国・・・横のエレベータを上がると専用のラウンジに。
こんな裏口が有るなら、マスコミの目を気にせずに出入りができそう!!

そして、ラウンジを出ると、専用の手荷物検査場が有った。
こんな、裏・裏・裏の世界が有ったなんて。。。
癖になってしまいそうなサービスでも、毎回こんな事できないのも現実・・・現実の世界で着実に。。。



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