2019-03-02

初めてのロシア着陸

今まで何度となくシベリア上空を通過したことはあっても、ロシアの領土に足を着けるのは初めてのこと・・・きっと最初で最後のこと。

3月1日早朝のモスクワは、雪に覆われて小雪が舞う天候。

15年位前まで使っていたバンコク空港のような、古びてこじんまりとした空港で・・・トランジット中のラウンジ券は、名前から便名から全てが手書きのカードを渡されて。。。
設備は、X線の全身スキャナーは導入されていても、手荷物の中のペットボトルの水はチェックにかからず、コンベアベルトが止まると叩いて動かしたりと前世代の設備が現役で稼働中。

検査場から出発ロビーへの出口ではパスポートの写真と本人照合がたった1人の女性によって念入りに行われて・・・1人1分近くかかるので長蛇の「列」にならない「密集」。
笑った写真がパスポートの写真に使われている人は、写真と同じように笑って歯を出せと言われたり・・・検査員の後ろに立つ女性は、ICカードを持ち出口のドアをスキャンして開けるだけの仕事。
有人ロケットを打ち上げている技術とはかけ離れた、何ともマニュアルな仕組みの残った首都空港。

ロビーの土産物店は、店によっては全て米ドルの値札が付いて。。。

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