2014-08-03

再生可能エネルギー

2013年末の全世界の太陽光や風力を使った再生可能エネルギーの発電設備容量は前年比17%増。
日本でも太陽光発電容量が2倍以上になって、買い取り制度の効果が出ていると言う評価だけれど。。。


太陽光や風力発電の再生可能エネルギーへの参入を促す為に、日本では2年前に導入された再生可能エネルギー固定価格買い取り制度(FIT=Feed-in Tariff)
電力会社は、国が定めた価格で電力を買い取るように義務付けられ、買い取りに要した費用は全て電気利用者の支払う電気代に上乗せでき、今年は225円が請求されている。


発電設備さえ作れば、発電した電気は全て買い取ってもらえるので、安定した収入を見込んで企業参入が相次いでいるのも事実。
原発が停止して、発電用燃料費が高騰しているのに、火力発電コストは1キロワット時約10円・・・ところが、FITの買い取り価格は毎年下がるけれど、一昨年が42円、去年が38円、今年が34円。

経験の乏しい企業の参入も多く、設備費用を払っても正しく稼働していない設備も有るとか。
この環境改善を口実に作られた制度は、早急に制度の見直しをしないと、消費者の金銭的な負担が増えるばかり。。。

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