2014-04-03

地方の津波対策費用

日本の東南海沖地震の津波被害がシミュレーションされているなかで、今朝もチリ沖地震の津波が日本の太平洋岸に到達し、いつまたどこで津波被害が出るか分からない状況。

高知県黒潮町は、最大で30~40mの津波に襲われるかも知れないと予測が出て、町の高台移転計画をしてみたものの、移転にかかる約1億6千万円が手配できずに断念せざる負えないらしい。。。
被害に遭ってからの処理・援助・復旧費用は、それ以上になってしまうだろうに。

サラリーマンにとっては非常に大きな額でも、多くのプロ野球選手の年棒はこれ以上。
建築ミスで建て替えになった都内のマンションは、一部屋1億円から3億円。
首都高の数十キロの改修工事に6千億円。。。
こんな話を見ると、1億6千万円くらい何処にでも有りそうなのに、地方自治体の苦しい経営状態。

都心より少ないとは言え、住民の命に係わることなので、誰か名案を出して欲しいもの。
こんな時こそ、地元選出の国会議員の存在感が増すのに。。。

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -