2020-07-20

犬と一緒に日本へ①

ペットと一緒に海外から日本に帰国したい方へ・・・オーストラリアから日本へ犬を連れて帰った実例です。
現地でペット輸出業者に高額の手数料を払って依頼すれば簡単ですが、個人で手続きをしても難しいことは無くペットのストレスも最少で済みます。

まずは「手続きを始める前の注意点・確認事項」についてです。
o 狂犬病の無い指定地域と呼ばれる6ヶ国(アイスランド・オーストラリア・ニュージーランド・ハワイ・グアム・フィジー諸島)とそれ以外の地域から輸入するのは狂犬病予防接種に関する条件が違います。
o 基本的にブルドッグ等の短頭犬種は乗せてもらえないので利用予定の航空会社に事前確認が必要です。
o 日本の動物検疫所に到着40日以上前に事前申請しなければいけないので帰国日は手続き開始から2ヶ月後くらいになってしまいます。
o 犬をスーツケースと同様に(積載は別の場所です)受託手荷物として同じフライトで飛ぶのが簡単で安上がりです。
o オーストラリアからの出国まで72時間以内に民間獣医の健康診断書を取得して国際空港のある国内8ヶ所の政府機関で輸出許可書を取得しなければならないので3日間の手続き期間が週末にかからないように出発日を週後半に設定した方が楽です。(例えば月曜日に獣医師検査、火曜日に政府輸出許可、水曜日に出発)
o 南半球から北半球への移動を考慮すると12月~2月に飛んで一夜にして気温が真夏から真冬に変わってペットには辛いかも知れません。


次回以降「フライト予約の仕方」「日本の事前手続き」「オーストラリアの事前手続き」「出発直前の手続き」「出発空港での手続き」「日本到着時の手続き」について説明します。

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