2014-09-21

機内のタダ酒で犯罪

LCCを除けば、国際線の航空運賃には、クラスに拘わらず飲食代金が含まれ、アルコール飲料も飲み放題。
追加代金無しで飲酒ができるとなると、好きな人にはたまらないけれど・・・気圧の低い機内では酔い易く、毎年何人かが機内で間違いを犯してしまう。

昨夜のカンタス航空のバンコク発シドニー行きの機内で、34歳の男性が深酒をし・・・泥酔して寝込んでしまえば良かったのに、逆に暴れてしまったので事件に。
泥酔状態を見たクルーがそれ以上の飲酒を止めさせたら、何度もギャレーにウィスキーを奪いに行き・・・機内備え付けのプラスティック製手錠を何個も壊し。。。

結局、機長がケアンズへの着陸を決断し、ケアンズ空港で待っていた警官に逮捕され・・・明日いきなり裁判所に出頭することに。
フライトは、2時間半遅れでシドニーに到着・・・ケアンズへの臨時着陸と給油、到着遅れで乗継客への補償と機材のやりくり等々の損害賠償はかなり高額になるハズ。

度を越すと、タダより高いモノは無い!

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