2014-01-08

日本人の安全感

エクアドルで新婚旅行中の夫妻が強盗に遭って死傷してしまった悲惨な事件・・・良い想い出が残るハズの新婚旅行だったのに、突然被害者になってしまって。。。

ただ、一歩下がって第三者的に見てみると、起こるべくして起こってしまった事件なのかも・・・マスコミからの情報だけなので、もっと別の真実が隠されているのかも知れないけれど、事件を回避できる方法が有ったのでは?!
安い料金だけを求めて流しのタクシーを使うというのは非常に安易な危険な行為。

タクシーという名の移動する密室は、発展途上国では犯罪の温床になり易く、まして知らない土地では何処を走って何処に連れて行かれるのかも分からず・・・運転手が犯罪者グループに入っていれば非常に簡単な収入源に。
東南アジア諸国の空港でも客引きタクシーに乗って犯罪に巻き込まれる事件が後を絶たず。。。

15年近く前の事になってしまうけれど、インドネシアのジャカルタで現地住民がタクシー強盗に遭う事件が頻繁に発生。
手口は、トランクに仲間が隠れていて、客が乗って走り出したら座席後部から現われて強盗・強姦・誘拐等に。
そんな中で、座席とトランクの間に隔壁を持つ車だけが新しい料金のメーターを付けられるという行政の指示があって、トランクに隠れた犯罪は激減。
それでも、現地では、信頼して乗れるタクシーはBB社だけで、タクシーに乗る前にトランクを開けさせる・・・というのは、日本人学校の中学生でも実行する一般常識!

海外旅行に行く時は、日本の常識を捨て、現地の常識を事前に知って実行するだけで、かなりのリスク回避ができるのでは?
現地を知って安全で楽しい旅行の想い出を残せるように。。。

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