2014-01-07

厚さ6メートルの氷

先週から、「ミイラ取りがミイラになる」を南極で実演。

北極の方が近いのに、なぜロシアから逆極の南極へ観光に行ったんだろう?!
という疑問は残るものの、凍った海に強いハズのロシアの砕氷船が氷に閉ざされ緊急信号を発信。

それを見た中国の砕氷船が、艦載ヘリを使って乗客とほとんどの乗員を救助・・・残った乗員は氷が緩むのを待って脱出予定。
までは、中ロの協力で良い話だったのに、その中国船まで身動き出来ず・・・砕氷船は、前後進を繰り返しながら、氷に船首を乗り上げて船の重みで氷を割りながら進むのが基本なので、停泊してしているところで氷に囲まれてしまうと動けなくなってしまう。

ということで、オーストラリアからの要請で、とうとうアメリカの砕氷船が両船の救助に向かうことに・・・アメリカが中ロの救助をするなんて異例と言えば異例!

そんな厳しい南氷洋で、日本の砕氷船しらせは、無事に昭和基地に接岸・・・過去何年か接岸できず、基地の燃料の備蓄が思うようにできず、越冬隊員の数を減らしているとか。
以前の日本の砕氷船も氷に囲まれて動けなくなり他船に救助されたこともあったのに、今のしらせはさすが!
あとは、無事に南氷洋から戻ってくれることだけ。。。

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