2017-06-28

6年間の漂流の航跡

東日本大震災で岩手県から流された漁船が沖縄県の久高島沖で見つかったそうで、船は6年以上太平洋を漂流していたことに。

簡単に6年間と言えるけれど、日本の沿岸の太平洋は南から北に向かう黒潮が流れていて、岩手から沖縄に直接向かうのは無理な話。
普通に流れたら、北太平洋を渡ってカナダやカリフォルニアに辿り着くパターン。

ところが、沖縄に流れ着いたという事は、太平洋を南下して赤道辺りから黒潮に乗って沖縄まで北上したことに。
船自体が損傷していても沈没せず、他船との衝突もなく漂流できたのは凄い話!

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