ＡＮＡの遅延対応④

昨夜と同様に、ニュージーランド航空のラウンジで待つこと１時間強・・・１０：００の搭乗開始、１０：３０の出発予定に対して、搭乗のアナウンスがあったのは１０：１７。
この時点で１０：３０の出発が遅れるのは明白。
便名は、今晩のフライトと重ならないようにＮＨ８８０からＮＨ８８０Ｄに。

使用される機材は、今朝羽田から到着したばかりのＪＡ８７１Ａ。
昨夜飛べなかった機体ＪＡ８３７Ａは、写真の左奥に残されたまま・・・ひょっとしたら、今朝日本から届いたパーツを使って夜の便に間に合うように修理するのかな？！

ブリッジも１本だけで、搭乗が完了してプッシュバックが始まったのは１１時を継ぎてから。
この分では、羽田着が１９：３０頃になって神戸への乗り継ぎは難しいかも・・・そして、１１：１６にシドニー空港を南に向かって離陸。
離陸後には、機長がアナウンスで遅れを謝罪するとともに、１分１秒たりとも早く到着するように頑張ります・・・と宣言。

夜行便から昼行便に変わり、機内食も変えてくれるのかと思ったら全く同じ・・・今朝作り直しをしてくれていると信じて。
昼間９時間飛んでも着陸前の２食目がクッキーの袋だけとはお粗末！
日本時間では、１１時に昼食を食べさせて、１９時の着陸までクッキーとアラレだけで。

機長がガンバってくれたおかげで、羽田への着陸は１８：５６・・・平均的に９時間以上かかるのに、今日は８時間４０分で。
おかげで、無事に神戸への乗り継ぎも出来て一安心。
しかし、例の中国へ向かうオーストラリア人の老婦人は、地上係員と交渉を重ねていたけれど、羽田泊になってしまったのかな？！

いずれにせよ、きちんと手配はしてくれたけれど、その手配に対する案内が不慣れな人には分かり難かったかも。
まずは、こんな大きな遅れが無いように願うばかり・・・機体は朝からあったんだから、もっと早く分かればカンタスへの振り替えもできただろうに！

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