3月26日から10月28日の夏ダイヤで、国内外各社の思惑が鮮明に。
まず、日本勢の大きな動きでは、経営破綻して公的支援を受けたJALは新規路線の開設が制限されていたけれど、4月から解禁されるようで満を持して羽田-ニューヨーク線を開設。
発着枠の辻褄合わせで、羽田-ホノルル線は運休に。成田-ニューヨーク線を減便して、成田-ホノルル線を増便。
成田-シドニー線はB773ERからB789に機材変更・・・エンジンの問題で予定されたシドニー線に就航できなかったB788ではなく、ANAと同型のB789がシドニー線に就航することに。
ANAは、JALほど大きな動きは無いけれど、成田-ホノルル線をB763ERからB789に変更。
あの古いシートが改善されることに。
ルフトハンザは、成田-フランクフルト線の運休継続を決定。
羽田からフランクフルトとミュンヘンに毎日飛ばしているので、結果として不便な成田から便利な羽田に移動した形。
ベトナム航空が運航している羽田-ホノルル線は、機材をA321-200からB757-900に変更して座席数は7割増し。
ざっと見ても、各社ともに成田よりも羽田を中心にダイヤ編成をしたいのは明らか。
機材では、どんどん運用効率の良いB787に置き換えられて行っている。
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