2015-07-19

安保法制に関して

衆議院の特別委員会に続いて、衆議院本会議でも可決されて参議院での審議へ。
国会周辺や全国各地で反対派の皆さんの集会が開かれているのが報道されているけれど・・・賛成派は集会をしないのか?!

第三者的にみると、反対派からは衆議院での採決を「数の暴力」と言われるけれど・・・民主的な選挙で選ばれた代表者の議論の中で、多くの国民が選んだ人々の意見が通るのは民主政治の基本的な事なんじゃ?

去年12月の衆議院選の投票率は52.6%。
たった半分の国民しか選挙に参加せず代議士を選んでいることを日本国民はもっと真剣に考えないと。。。
代議士選挙には参加しないけど、選ばれた代議士のやってる事には納得できない・・・と言うのでは本末転倒!

小選挙区制のマジックで、議員数では70%を越えた与党でも、得票率では約半分。
国民の約半分が投票し、その半分が野党に投票・・・と言うことは、有権者の1/4しか現政権を批判する人は居なかったことに。

選挙権年齢が18歳以上に引き下げられて、この傾向が変わるのかどうか分からないけれど・・・独り歩きしてきた日本の政治に大きな問題は起きなかったけれど、今後はもっと興味を示さないといけないのでは?!

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