2015-07-15

48億キロの彼方

NASAの無人探査機「ニューホライズンズ」が9年半かけて、地球から48億キロ離れた冥王星に最接近。
最接近と言っても1万3千キロ離れているけれど・・・48億キロから見たら接しているのも同然。

ニューホライゾンには、冥王星を発見した人の遺灰も搭載されていたらしいけれど、ニューヨークからロサンゼルスまでの距離でホールインワンをするようなもの・・・と言われるほどの困難なプロジェクトは、まだ終わらず。。。

これだけの距離だと伝送遅延は4時間半に・・・秒速14キロで接近した観測データは8GBのメモリーに保存されていて、これから2000BPSで1年以上かけて地球に送信されるらしいけれど。。。
地球上では、約30年前のFAXのモデムのスピード2400BPSと同等・・・当時のFAXは無線ではなく有線通信だったけど。。。

通信が途切れずにデータ送信が完了しますように!

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