2014-02-27

中国の大気汚染レベル

依然として続く中国本土の大気汚染・・・昨日あたりから日本への影響も出て来ているようで。。。
当の中国が真剣に取り組んでいるのか疑問が残るところ。

と言うのも、25日夜の段階で、北京のPM2.5の濃度はWHOの推奨水準の25マイクログラムの18倍以上の452マイクログラム。
にもかかわらず、中国の4段階の警報レベルは上から2番目の「オレンジ」。
これだけ世界中で騒がれているのに、「イエロー」が初めて出されたのは20日・・・そして翌日には「オレンジ」に。
もう人間が呼吸できないレベルにならないと、最悪の「レッド」にはならないのでは!?

中国の環境保護省は、河北省の一部の火力発電所、セメント工場、製鉄所などが政府命令に従わずに、汚染の酷い日にも生産を停止・縮小させなかったからと。。。
そこで河北省は、2020年までに製鉄所の生産能力を前年の生産量の約40%に削減すると確約しているらしいけれど・・・まだ6年先の話を誰がどうやって確約できるのか?!
そして、日本はこれからも流れてきた汚染の被害を受け続けなければ。。。

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