死亡事故は起こしていなくても、飛行中にエンジンが爆発したり、機体に大きな穴が開いたり・・・一つ間違えば大惨事が続いたのはもう３年前。
（２０１０年１０月～１２月に多数の投稿をしてました）
その頃から継続している芳しくない企業業績。
アメリカと同様に大陸内の移動に航空機を使わざるを得ない環境にも関わらず、国内線ではヴァージンと国際線では東南アジア・中近東勢との価格競争で。。。
昨日の発表では、今年７～１０月に約３億ドル（≒２８０億円）の赤字に・・・株価は一気に１５％も落下。
ワンワールドに加盟し、労使関係がギクシャクしている所はＪＡＬと相通じるところ。
新たに１０００人の人員削減を計画しているらしいけれど、これでまた労使関係も悪化してしまうのでは。
投資情報会社Ｓ＆Ｐの投資格付けも、オーストラリア政府の後押しがあった最初の「ＡＡＡ」からは見る影も無く「ＢＢ＋/Ｂ」グループに転落。
Ｓ＆Ｐの投資向けの最低ランクが「ＢＢＢ－」なので、カンタスは投資対象外に転落。
オーストラリアでは、スターアライアンスに加盟していたアンセット航空が２００１年に倒産・廃業したケースもあり、カンタスはどこまで持ちこたえられるのか！？
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