2014-02-11

サモアの車窓から

ホテルからアピア市街までは約40km・・・信号が無い簡易舗装の周回道路をバスに揺られること1時間15分。

その間に、美しい海の表情だけでなく、サモアの人々の生活感が見られる。
路肩には、ココナッツやバナナを売る人々があちこちに。
バナナは、房ではなく鈴なりの枝売り。

写真は撮れなかったけれど、魚に糸を通して縦に吊るして売る人まで。

ファレと呼ばれる伝統的な家屋がほとんどの民家で見られる。
円形か楕円形で、多くの柱で高い屋根を支え、基本的に壁は無し。
湿度が高い高温の気候で、風通しを重視した設計。
雨や強風の日はブラインドを下ろしてしのぐ・・・ほとんどが家族や親戚の環境で、家のセキュリティなんて考える必要が無かった環境がうかがえる。

この長閑な環境は、壊さずに長く続けて欲しいけれど、日本やオーストラリアの二酸化炭素排出で海面が上昇し、サモアやクックアイランドのような島々が沈んで行ってしまう現状。
島の人々の排気ガスなんて微々たるものなのに。。。

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のどかな島の周回道路。
この沿道の景色を順番に・・・
路肩に並ぶココナツとタロイモ。
ここでは大量のバナナを。。。
地元の人々には無くてはならないコンビニ!?
この店頭にもココナツが並ぶ。
こんなお店も。
伝統建築の家々。
広々とした敷地とヤシの木に囲まれて。
地元の小学校。
こんなに立派な校門の小学校。
他に日本の援助で建てたという看板も。
この環境なら非行も起きないのでは?!
周回道路は、青い太平洋にも面して。
ヤシの木と青空と。。。
なぜ、ヤシの木と太平洋の青空は、こんなにマッチしてしまうのか。。。



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