2014-05-13

おバカなシステム

ここ数日、NHKニュースで話題に取り上げられているのが、痴呆症で徘徊して行方不明になっている老人たちのこと。。。
そんな報道をしたら、7年間行方不明になって介護施設で生活していた女性が家族の元に。

聞くところによれば、各都道府県の警察は行方不明者の情報を共有しているけれど、女性の名前を「ミエコ」と「エミコ」で誤入力していた人的エラー。
それ以上に、根本的に日本の役人がやりそうなシステム設計上の無駄使い・・・どうやって運用するかを全く考えてないのでは!?
全国で約1万人の行方不明者が居るらしいけれど・・・なぜ見つからないのか。。。

徘徊して帰宅できなくなった老人を探し出す為の情報システムの検索キーが「住所」と「名前」。
住所と名前が言えるくらいなら、そんなコンピュータシステムが無くても家に帰れるハズ!
服装・持ち物・風ぼう・・・等々の情報で検索できれば、もっと捜索に寄与できるだろうに、そんな情報を入力できるフィールドは無く。。。

日本の役所・役人のやっつけ仕事で作られたように思えるシステム・・・同じ税金を使うなら、もっと役立つものに使って貰わないと。。。

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