2014-05-30

災害用の公衆無線LAN

2011年3月の1万3千スポットから2014年3月の90万スポットまで・・・3年間で70倍に拡大した日本の公衆無線LANスポット。
ちょっと前まで、公衆電話がカバーしていた公衆通信手段を公衆無線が取って代ろうとしている状態・・・もちろんスマホが無いと通信できない手段だけれど。。。


「大規模災害発生時における公衆無線LANの無料解放に関するガイドライン」が策定されて・・・公衆無線LAN事業者が事業者共通で使用できて、大規模災害に無料開放してユーザー認証や暗号化を行なわないSSID「00000JAPAN」を設定。
キャリアによっては0000を利用しているので、ネットワークのリストの最初に来るようにゼロを5つ設定!
ちなみに、SSIDは、WiFi接続用のネットワーク名。

2020年東京オリンピック・パラリンピックの時にも、訪日外国人向け公衆無線LANの環境整備の一環として使えるように。
今後6年で、どれだけ技術環境が変わっているのか分からないけれど、羽田や成田に降りた時から無料の無線LAN環境が使えれば、訪日外国人に取っては非常に強い味方だし、日本のIT先進環境を世界に知らしめる絶好のチャンス!

同一のSSIDで使い続けられれば端末設定の煩わしさも無く、ネット経由の翻訳にも対応できて、こんな有り難い国は無いのでは?!

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