2018-10-01

全く違う2社の対応

台風24号の日本周辺通過に伴って、約1ヶ月前に大きな被害が出た関西空港は早々と滑走路閉鎖を決め、昨日の晩に羽田空港を発着する航空機にも影響が。

羽田からシドニーへほぼ同じ時間帯の午後10時頃に飛んでいるANAとカンタス。
でも、2社の取った台風対策が全く逆。

羽田からは折り返し便になるカンタスは、シドニーからの便が早朝着なので機体はほぼ1日羽田に駐機。
なので、出発時刻を台風が来る前の午後7時30分に繰り上げ・・・これ以上早く出ると、シドニーの開港時間前に着いてしまう!

一方でANAは、予定していた機材はホノルルからの便で午後5時25分着。
慌てて出発準備をすればカンタスと同じくらいの時間に飛べたでしょうが・・・実際は翌朝9時に出発時刻を繰り下げ。
成田ではなく羽田ということを考えれば、日本各地からの乗り継ぎ客も多いハズで、簡単に早めることはできなかったでしょう。

日本で乗り継げなかった人が居たであろうカンタスと、シドニーでの乗り継ぎをミスった人が居たであろうANA。
いずれにせよ、自然現象なので仕方がないこと。。。

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