理由を聞いても何で特定の機体の特定のエンジンだけに限られた制限なのか分からないけれど。。。
ANAが運航している64機のB787のうち、半数近い31機に使われているロールスロイス製のエンジンが長時間運航でエンジンの劣化が進む可能性があるので、エンジン2基のうち1基が停まっても飛行可能な時間を最大207分から140分に国土交通省が制限。
ということで、真っ先に目を付けられたのが洋上飛行が長い羽田-シドニー線・・・赤道を越えてしまえば陸地はいくらでもあるけれど、北半球はグアム以南の航路上にそれなりの空港は無く。
とりあえず、4月20日からシドニー線はB789からB787に入れ替えられるらしい。
機体が短くなっても総座席数はほとんど同じなので予約上の問題は無いでしょうが、プレミアムエコノミーを積んでいなかったり、ビジネスクラスがフルフラットにならなかったり・・・上のクラスを買ってしまっている人は残念!
当初、同じようなエンジンの問題でシドニーに来れなかったJALのB787はGEのエンジンなので対象外に。
何はともあれ、よく考えると長距離洋上飛行でエンジン2基は怖い!
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