本能的に借金を嫌う日本人の性格なのか、欧米諸国に比べて極端に低い18%程度の日本のクレジットカード使用率。
ウン万円の年会費を払って何枚ものカードを持っていても、ステータスで財布に眠っているだけで。。。
基本的に、クレジットカード会社の収入源は
買い物をした加盟店からの数%の手数料と
利用者のカードローンの利息
なのに、日本では利用率が低いので高い年会費で収入を確保しないと。
借金するのが嫌ならと・・・デビットカードの利用を呼び掛けたり。。。
そんな状況の中で、イオンが非現金化に本格的に乗り出し、2020年に80%の電子決済を目標にして、オーストラリアでは当たり前になっている非接触型の端末をグループ店のレジに導入してレジ業務の削減に。
「合計金額を伝え」「現金を財布から出し」「受取額を数え」「レジに打ち込んで現金を入れ」「釣銭を渡す」
という一連の支払いが、カードを数秒間かざすだけで終了するだけでなく、毎日店頭に大量の現金が存在し・・・毎朝釣銭の小銭を用意し、毎晩売上げの現金を数えて銀行へ。
日本の多くのクレジットカードが非接触用のチップを付けていなかったり、店頭に対応できる端末が無かったり。。。
どこでもクレジットカードをかざすだけの生活をしている海外からの観光客が日本に来て時代遅れを感じないような環境にしてもらわないと技術先進国としては恥ずかしい!
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