2013-11-15

成田の慢性的遅延

シドニーからJALで日本に帰る時に、いつも不満に思う成田空港の混雑。
関東近郊の皆さんは気が付かないでしょうけども、札幌・名古屋・大阪・福岡・沖縄へ当日内乗り継ぎをうたうJALだけれど。。。

昨日も、18:30の成田-伊丹便が離陸できたのは19:18。
たった50分のフライトなのに、飛ぶまでに48分!

定刻の18:30には搭乗も終わり、機内では「今日も定時出発へのご協力ありがとうございます」というアナウンスもあったのに、機長からは空港内混雑の為に待機を命じられていると。。。
結局、動き出したのは18:46分・・・そして、トロトロと第2ターミナルから第1ターミナルをグルっと廻って第1滑走路の北西端まで地上移動。
離陸順待ちも含めて地上移動が30分以上!

そもそも、17:00~18:30の1時間半の定期便は、国際線出発46本・国内線出発11本・国際線到着22本・国内線到着2本。
ヨーロッパ線は、午前中に出て行ってしまっているものの、国際線出発のうち1/3の15本がカナダ・アメリカの本土行き、5本がインド・ニュージーランド等の6時間以上の長距離便・・・必然的に、長い第一滑走路に集中。
到着便も1/3が長距離便の上に、離陸機の後方乱気流を避ける為に、大型機の後は約2分間(多分)離陸できないハズなので、1時間半で対応できるのは最大45本くらい。

ということは、この時間帯の発着枠はオーバーブッキング状態!
毎日毎日、同じ遅れの繰り返し?!


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