ただでさえ日本では休暇が取り難いというのに、2013年の調査では前年よりも減少。
減少とはいえ、ある意味では誤差のうちで、相変わらずの低空飛行には変わりなし!
何をもって減少かというと
2009年 47.4%
2010年 47.1%
2011年 48.1%
2012年 49.3%
2013年 47.1%
と3年前に戻っただけ。
2009年には、政府が10年後の2020年までに「70%」を目指すと目標を掲げた。
よくよく思い返せば、民主党政権の某首相がCO2の25%削減目標を掲げたのと同時期で、どちらも具体的な向上・削減方法が無いまま作られた数字でしかない。
何十年も続いた世界で、政府の掛け声だけでは変わる訳が無い!
平均休暇付与日数は18.3日で前年から変わらないので、要は休めなくなっただけ。
今の政府が同じ目標を持っているのか定かではないけれど、18日の70%はたった12日・・・全く世界標準に届かず!
休暇取得に関して、日本の現行労働諸法の問題は2つ。
1.2年経つと取得権を失ってしまう (休暇が流れる)
2.雇用側が休暇申請を却下できる (忙しいから無理・・・とか)
まずは、休暇が流れる・・・なんてことを無くす為に、有給休暇の使用期限を撤廃すること。
こうすれば、最低でも退職時に貯まった分を使うことになり、会社としたら早目に消化させようとするだろうし・・・多少なりとも毎年給与が上がるとしたら、給与の低い内に取得させた方が会社にとっては得!
何百人もの国会議員の誰も、こんな簡単な事に気が付かないんだろうか?!
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