2020-08-15

稚拙な原因と対応力

貨物船がモーリシャス沖で座礁した事故の原因が無料WiFiの電波を得る為だったとは・・・金額で表せないような余りにも高価な代償を島の自然が負うことに。

WiFi電波の到達距離はせいぜい100メートルまでなので、どこまで近付こうとしていたのか?!
座礁したのは海岸線から約1.5km沖なので、航行中に電波を拾っていたとは思えず。。。

今や大陸間の旅客機でもインターネット接続ができる時代。
旅客ではないにしても、1ヶ月以上の洋上生活を強いられる船員にも衛星通信設備を提供しなければいけない時代なのでは?!

いずれにせよ、事故が起きてから船体に亀裂が入るまでの10日間の対応が問題!
離礁作業をするにしても船体を軽くする為に燃料を抜いたり積み荷を降ろしたりというのは通常作業・・・にも拘らず燃料の抜き取りを始めたのは漏れ始めてから。
日本企業のリスク管理能力が世界から問われてしまう事故例に。。。

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