2020-08-01

紙製のワインボトル

環境問題の提起からワインボトルに付き物だったコルク栓がスクリューキャップに置き換わるようになって15年以上。
今後はガラスボトルが紙ボトルに置き換わってしまうのかも?!

外資系企業がチョコレートの包み紙を紙製に戻したり、レジ袋を有料化したり、地球環境を考慮する活動が活発化する中でイギリスのベンチャー企業がガラス以外の素材を使ったワインボトルを開発。

キャップはプラスチックのスクリュータイプ。外側は薄い紙を重ねた厚紙。内側は耐水性がある薄いポリエチレン。それぞれがリサイクル可能で長期輸送に耐えられる強度も確保。
リサイクルできるだけでなく重量が83グラムでガラス製の5分の1・・・航空機やトラックでの輸送中の二酸化炭素の排出量も削減できるはず。

ワイン用だけでなくスコッチの名門ジョニーウォーカーも来年から紙ボトルへの変更を発表。
紙ゆえに印刷も可能なので、今のようなラベルではなくボトル全体に趣向を凝らした製品が店頭に並ぶのも遠くないかも?!

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