日系企業の間でどこまで浸透しているか分からないけれど、顧客データの漏洩等の不適切な取扱いに対する罰則を定めて2018年5月に施行されたEUのGDPR(General Data Protection Regulation)。
イギリスのBA(British Airways)の顧客情報流出に対して、初めてGDPRの罰金が科せられることに。
最近、海外のWebサイトを見ていると、このサイトがCookiesを使っていることを承認するかどうかのメッセージが出て来るのはGDPRの一部。
そして、データ漏洩の罰金額は年間売上の約1.5%・・・去年のBAの全世界の売上は約116憶ポンド(≒1兆5660憶円)なので罰金は1憶8340万ポンド(≒248億円)。
時を同じくして、アメリカのFacebookの個人データの取り扱いに関しても5400億円の罰金での和解が進んでいるという報道もあるけれど・・・罰金を払えば終わる訳ではなく、簡単に消滅しないデジタルデータの取り扱いは、各社が責任をもって管理してもらわないと。。。
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