2018-08-17

新しい政府専用機

やっと運用母体の航空自衛隊千歳基地にやってきた新しいB773ERの政府専用機。
実は、ジャンボと呼ばれていた先代のB744よりも長く主翼の幅もほとんど同じジャンボサイズで、エンジンの数が半分になって燃費が良くなったのと前部のアッパーデッキが無くなったのが大きな違い。

千歳に降りた機体には、まだアメリカの機体番号N509BJが付いていて、いずれは航空自衛隊の機番に書き換えられることでしょう。
この航空自衛隊の番号も、日本の民間機が付けているJAxxxxではなく、先代が付けている20-1101/1102のような番号になることでしょう。

アメリカのボーイングの新造機なのに、なぜヨーロッパのエアバスのようにスイスのバゼルから飛来して来たかと言えば、スイスで内装工事をしていたから。
だけど、この機体がバゼルに飛んだのは2016年10月13日・・・かれこれ2年前のこと。
どれだけ手の込んだ内装に仕上がっているのか分からないけれど、就役する来年4月には既に機齢は2歳半。ちょっとかかり過ぎなんでは?!

機体整備はJALからANAに変わるらしいけれど、B777シリーズでもANAの方が保有機数は多いし、B773ERに限れば22機対13機でANAがJALの倍近く運用しているので、シナジーはANAの方が高かったかな?!

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