2006年の後半にシンガポール航空がB773ERに水平になるビジネスクラスシートを導入してから早いもので11年以上・・・約1年後の2007年10月に営業飛行を始めたスーパージャンボのA380にも同デザインのシートが採用され。。。
その後、B773ERには2015年に改良されたシートが導入され・・・今回の往路に乗ったデザイン。
そして、2017年の暮れにA380に新デザインのシートが・・・この4代目の水平になるシートは、先代たちとは違って立ち上がることなく水平までスライドしてくれる。
これまでは全て立ち上がって背もたれを前に倒すとベッドになるシート。
しかし、ファーストクラスほどスペースが取れない中での苦労があちこちに。。。
機体全体のクラス配置も大幅に変更され、ファーストクラスのスイートがメインデッキからアッパーデッキ前方に移り、アッパーデッキの残った部分は全てビジネスクラス。
メインデッキは、前方にプレミアムエコノミーで、後方がエコノミークラス。
新シートの全貌
大型スクリーンの付いたシート前面パネル。
足元には、ベッドパッド、枕、掛け布団が置かれている
以前は背もたれの後ろのスペースにあったのに。
前面パネルには蓋付きの小物入れが。
サイドテーブルには、スクリーン用のリモコンと化粧ミラーが。
最近は、どこの航空会社でもビジネスクラスでもダブルベッドにできるのが流行り。仕切りを完全に下げれば、枕が並ぶ状況に。初代からシート幅が広過ぎて座り難くく、大型のクッションが置かれていたりしたけれど、新シートには折畳み式のアームレストが両側に。
サイドテーブルには、シートのスイッチ類と電源や接続ポートが。
0 件のコメント:
コメントを投稿