2018-03-10

領事館の煩雑な事務

毎年増え続ける日本への外国人観光客・・・政府も地方自治体も誘致に力を入れて更に増やして新たな収入源にしようとするのはいいけれど。。。
その外国観光客に必要なのが日本への入国ビザ。
日本は到着前のビザ取得を義務付け、電子ビザも採用していないので、当然ながら日本の在外公館でビザ発給の手続きをすることに。

大体どこの国の日本国領事館も同じようなもので、領事事務の窓口は全ての案件について一つだけ。
日本人のパスポートの更新・各種証明書の発行・在外選挙証の発行手続きや外国人のビザ申請・受取りは全部一緒。

特に日本旅行ブームのオーストラリアでは、領事事務関連の9割以上は外国人のビザ申請と受取り。
30畳ほどの広さしかない待合室は常に一杯で、日本人が証明書1通発行してもらうにも1時間待ちに。
証明書の申請用紙も公にされておらず、延々と待った後に用紙を受け取り記入して、また待って・・・と無駄な待ち時間が長い!

まずは、ビザの電子化をするのが最初だろうし、証明書の申請もオンラインでできるようにしてもらわないと。。。
とてもIoTなんて言える国ではなく。。。

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