2016-09-22

無駄だけ残る増殖炉

昭和60年に臨界に達した福井県敦賀市に建設された日本で最初の高速増殖炉「もんじゅ」
使った以上の燃料を生み出される増殖の原理は日本の将来に理想的な設備だったけれど。。。

技術ではなく運用を誤ってしまい、22年間での運用実績はたったの250日。
既に1兆円以上の費用を使っているという計算もあり、年間200億円のもんじゅの維持費を考えたら廃炉にするのが一番良いのかも知れないけれど、実用化されないまま廃船になった原子力船「むつ」と同じように、新しい技術を有効利用できず費用と時間だけかける日本のやり方は見直さないと無駄が残るだけ。

今後も増殖しない高速炉の研究推進に励む・・・と言うのが日本政府の方針らしいけれど。。。
ホントに必要なのかな?!

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