2018-02-17

年金支給を更に延期

日本政府は公的年金の受給開始時期に70歳を超える選択肢も加える方針を盛り込んだ高齢社会対策大綱を閣議決定。
少子化と資金不足で現行の年金制度が行き詰って、支給年齢を遅らせる事しか考えられない政府が手詰まり。

誰も、現行の年金制度が今後も継続可能な制度だとは思ってないのに、手先の変更だけでお茶を濁して。。。
もっと、欧米豪諸国のように個人で老後資金を蓄えられるような年金制度に変えて行かないと無理!

この支給年齢を繰り下げる為の前提の数値目標も公表されたけれど、2020年時点で
o 80歳以上の運転者による交通事故死者数を現行266人から200人以下に
o 60~64歳の就業率を現行63.6%から67.0%に
o 健康寿命を1歳以上延伸
と目標設定は良いけれど、どうやって達成するのかが相変わらず不透明。

この前提条件が未達成の場合の事は触れられず、いつもの付け焼き刃に過ぎない発想の様。。。

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