6月末に会計年度が終わり、サラリーマンの年末調整なんてものが無いオーストラリアでは、収入のある人全員がTax Return(確定申告)の申告をしないと。。。
事業者番号を持っていたり、家賃や投資の収支がある人は、ややこしかったり少しでも節税できるように会計士に頼んで申請しているけれど、会社の給与と預金利子くらいしか収入が無ければ家でオンラインアプリで30分くらいで終了。
日本のマイナンバーに当たるTax Numberで、給与・利子・保険等々全てTax Numberで紐づけされているから、収入額や源泉徴収された税額はもちろん支払った保険代も自動入力されているので、手元に資料を用意しなくてもOK。
免税の為に用意しなくてはいけないのは、個人寄付金や仕事の為の個人の出費だけ。例えば、仕事に使うために自力で研修・教育を受けたとか、電話やPCを買ったとか、個人所有の車を仕事に使ったとか。。。
今年からは、オンラインのプログラムが簡素化され、個人的に支払った出費についてはスマホアプリで集約して申請前にアップロードするだけ。
この分野のオーストラリアのIT化の進み具合は、日本に大差を付けている。
領収書はスマホで写真を撮って保存、車の使用はスマホのGPSで移動距離を記録等々、1年後に思い出さなくても毎日簡単に記憶させてしておける。
スマホ内の記録データも内臓メモリ、クラウド、メールと多種多様なバックアップ方法が用意されている。
期限は、10月末までのあと1週間です・・・罰金を受けないように忘れずに期限内に申請しましょう。
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