そんなウルル・・・「聖地なので登らないでください」という掲示を無視して登る観光客は後を絶たず。
写真でも分かるように、唯一の登山道はかなりの急坂で、早朝の夜露が残った岩肌はかなり滑り易くて危険・・・特にこの写真の上部約100mは何も無いツルツルの岩肌を自力で登らなければならず、危険だし怖い。
と言えるのも、掲示を無視して登ってしまったから。。。
今週は、珍しくまとまった雨が降って、岩の窪みを雨水が流れる光景が見られたというニュースも有り。
木曜日には、27歳の登山者が20メートルのクレバスに落ちて一晩を過ごし、ヘリコプターも投入された翌日の救助活動は10時間も要し。。。
ウルル登山は危険と隣り合わせ。
そして今日は、ダライラマが初めてウルルを訪れて、ウルルのオーナー達と懇談したとか。
やっぱり、聖職者は聖地を訪れないといけないのか!?
ウルルは、聖地には間違いないけれど、オーストラリアの観光業にとっても重要な場所の一つで、100%登山禁止にできないところが辛いところ?!