2018-09-08

報道の為の運航再開

関西空港再開をうたった昨日は、ピーチが17便・JALが2便と言いながら、離着陸合わせての数なので
JALはB738を羽田と1往復させただけ、ピーチは大半が避難させていた機体をベースの関空に戻しただけ。
それも数十人の乗客を乗せて。

今日の国際線再開も、ANAが1往復とピーチのみ。
関西空港が大きなダメージを受けている印象を軽減するには既成事実を報道するしかないけれど、こんな形だけの営業で迷惑するのは乗客と航空会社なのでは?

海外の航空会社が戻って来てくれるのは、ターミナル1が利用でき地上のアクセスが戻ってからでしょう。
さもないと、外国人が到着後にどうしたら良いか分からない状態では海外の航空会社も責められる。
例えば、シンガポール航空は少なくとも12日までの関西便はキャンセルして中部便を増便を発表しているけれど、韓国勢を含め海外の航空会社の多くは関西便のキャンセルを伝えるのみで運航再開は明らかにせず。

関西圏のインバウンドの主流だった東南アジアのLCCが戻って来なければ再開とは言えないだろうし
その為には地上の設備をきちんと戻さなければ混乱を生むばかり!?

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