このブログでも何度となく取り上げている日本の商業捕鯨に関する行動。
強硬な反対派のオーストラリアに住んでいるからではなく、第三者として見てもなかなか商業捕鯨の必要性が理解できないのが実体。
商業捕鯨ができないならと調査捕鯨を続けている日本だけれど、研究データを得るために必要な最小頭数と言われる捕獲数は南極海で900頭、北西太平洋で380頭。
学術的には最小なのかも知れないけれど一般的な素人目には膨大な量。
牛や豚とは比較にならない大きな鯨を1000頭以上捕獲し、結局その肉の大部分は船員や家族で分け合っているだけ。
食料不足で困った挙句に南氷洋まで食料の鯨を捕獲しに行くのならまだ理解もされるかも知れないけれど、食料自給率は低いのに食料廃棄量は多い日本が世界の国々を納得されるには乏しい理由。
調査捕鯨ならもっと科学的な方法があるような気もするし、食べたいなら世界を納得させられる理由を見つけないと。。。
日本がIWFから脱退するのはいいけれど、IWFのルールに拘束されない脱退した後の日本の行動は、脱退前よりも厳しく注視されるだろうから、そこをきちんとわきまえないと。。。
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