2014-12-31

機長は空軍から

年も押し詰まってから、また起きてしまった大惨事・・・行方不明になっていたAir Asia機は海上への墜落が確認されてしまい。。。
収容された3人の遺体が手を繋いでいたという情報もあるくらいなので、3万フィートの高度から海面までの数十秒間の恐怖があったに違いない。

赤道周辺は、いつも気流が悪く、シドニーとシンガポールのフライトでも、揺れるところ。
ただ、高度が3万6千~9千フィートなので、今回のAir Asia機がリクエストしていた高さ。

今回墜落してしまった機体の機長は、インドネシア空軍出身のベテランパイロット・・・これを聞いて思い出したのが、2002年のガルーダ航空の事故。
海上ではないけれど、ジャワ島上空を飛行中のB733に落雷を受けて、両翼のエンジンが止まり再起動できず・・・元空軍パイロットだった機長は、夜間にもかかわらず近くの川への着水を決断。
クルー1人が亡くなったものの乗客は全員無事。

当時は、元空軍パイロットの技術の高さが賞賛されていたけれど、今回は残念ながら機体の立て直しができないほど条件が悪かったに違いない。

亡くなった乗客乗員のご冥福をお祈りします。

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