変更管理の未熟な国

銀行といい電話会社といい、ＩＴ絡みの変更作業に失敗して生活に大きな支障を与えてしまうＩＴ後進国！ 

確かに、ハードウェアやソフトウェアの入替作業よりも複雑になり、十分なテスト環境を作るのも難しいルーターやファイアウォール等のネットワーク関連の更新作業。
電話交換機と言っても、昔のように電話線が何本も繋がった機械がある訳でなく、サーバー内でパケットを振り分けるだけ。

何千何万という台数のネットワークを作り上げる機器は、今やソフトウェアでお互いがお互いを認識し合って管理されているけれど、全てが同じモデルの機械でもなく、一部の変更が末端まで到達するのにも時間がかかる。

だからこそ、民間企業のＩＴ部門でも非常に気を使うネットワーク関連の変更管理。
プロならプロらしく、想定外だったなどと言い訳せず、十分なリスク分析をしてから変更作業をして欲しいもの。

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