住宅ローンの完済後

数十年間返済し続けた住宅ローンが完済の時を迎えると・・・銀行は、素っ気なく完済通知と抵当権抹消に関する案内を送って来るだけ。

住宅ローンを使って購入する時は、銀行の言いなりで名義変更や抵当権設定のややこしい手続きを５万円１０万円単位の手数料を払って司法書士に依頼するのが普通。

しかし、抵当権抹消は素人でも極々簡単！
管轄の法務局に２回足を運べば２万円程度の司法書士手数料や書類のやりとりの手間を省いて処理を完結できます。

最近は、オンライン申請も可能ですが、悲しいかな日本のＩＴシステム！
ＰＣにマイナンバーカードの読めるＩＣカードリーダーを付けないと申請できない！
スマホアプリならマイナンバーカードも読めるけれど・・・そもそも、紙の申請では銀行の抵当権解除確認書と委任状が肝心で、申請者の本人確認はなく認印を数ヶ所押すだけなのに、何故オンラインではマイナンバーカードが必要なのか不思議！？

銀行から抵当権解除確認書と委任状の２つの書類が届いたら、記載例に従って登記申請書に記入し、土地と建物それぞれに千円ずつの収入印紙を貼って法務局に提出するだけ。
数日後には、権利書に代わる登記完了証を引き取って終了！ 
登記申請書や記載例は、家で印刷しなくても法務局に行けば貰えます。

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