医療の緊急事態宣言

日本医師会などの９つの医療関係団体が合同の記者会見を開いて「医療の緊急事態」を宣言したけれど、医療提供体制が危機的状況だということをどれだけの国民が理解したんだろう？！

政府の分科会の尾身会長は「現時点では緊急事態宣言を出すような状況には無いと思うが、今の状況が続けば医療がさらにひっ迫するのは明らかだ。新型コロナウイルス対策では会食、飲食による感染リスクを徹底的に抑えることが感染拡大を防ぐための急所となっている。この急所をおさえることができれば、年末年始に向けて感染を下火にもっていくことは可能だと考えている」
西村経済再生担当大臣は「忘年会や新年会を含めた飲食の対応や、帰省の慎重な検討について、私からも国民に改めて協力をお願いしたい。すでに首都圏の知事をはじめ、感染が拡大している地域の知事とは緊密に連携を取っているが、これまで以上に緊密に連携したい。近日中に知事会とのオンライン会議も調整しており、年末年始の対応を強力に進めたい」
と、全く援護射撃にもならない発言を繰り返し、具体策の無い状態。

だからとは言わないまでも、若者たちが「コロナ感染は自己責任で」とか「コロナは無関係で遊ぶ」と言っているのは政府の対応を見てのことでは？！

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