新移民法案の話がいつの間にか技能実習生の失踪の話に替わりつつある報道。
何年間かの実地訓練で日本の技術を習得し、それを母国に持ち帰って母国の技術発展に貢献する。
というのが本来のシナリオだったと思うけれど・・・それを逆手に取った日本の企業。
実習生で勉強させてやっているんだから給料は安くてもいい。
厳しい価格競争の下で低賃金の労働力があれば好都合。
そんな妄想を「技能実習生」という肩書の人々に当てはめてしまったのが問題。
研修期間を設けるならハッキリ明記し、その期間に修了すれば社員として扱わないと。。。
実際、日本の学校の新卒を採用しても即戦力にはならない訳で、労働力として外国人を迎えるなら実習生なんて曖昧な言葉を使うのはやめるべき。
自分が海外で働くことを考えたら、何をしたら5年間働けるのか、その後何をしたら5年以上働けるのか・・・給与はいくらで生活費はいくらかかるのか。
ハッキリしたゴールラインが分からずにスタートしたくないもの。。。
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