春季賃金交渉の過程で労働組合側から提起された宅配受託総量の制限は、運送業界だけでなく通販業界にも大きな波紋を。。。
このままでは、現行のビジネスケースが崩壊してしまって、日本のサービス形態を一変させてしまう大事態。
これまでのところ、事態を深刻に受け止めている人々は少ないかも知れないけれど、生活に電気が無くなった時の状況が停電にならないと分からないのと同様に、なくなってみないと分からない宅配かも!?
配達が当日や翌日ではなく1週間かかったり、配達日が地域ごとに週3日くらいになったり、宅配の時間指定が午前と午後の大くくりになったり。。。
コンビニの商品の配送が1日1回になったりしたら、数時間の賞味期限の商品は無くなり、次回の配送前には欠品が多くなったり。。。
今まで向上させていたサービスが、無理や無駄を多く含んでいたことに気付くのでは??
そして、会社が社員の勤務実態の調査に乗り出すらしいけれど、朝9時から夜9時までの時間指定をサービスとして提供している限り、1日12時間以上の勤務になることは疑う余地もなく・・・週休2日だったとしても、かなりの残業量があるのは間違いなし!
多少サービスレベルを落とし、料金の値上げがあったとしても、働く社員の事を考えれば当然の処置なのでは?
0 件のコメント:
コメントを投稿