2014-06-03

勝因は羽田便

3月末から増えた羽田発着の国際線のおかげで、全日空の国際線の事業規模が初めて日航を上回ってしまった。
羽田の追加発着枠の分配が、全日空11便と日航5便になり、国際線の路線数も全日空54と日航51で全日空が上回り。

そして何より、成田と比較した羽田の利便性・・・都心から近いだけでなく、日本各地からの乗継では絶対に羽田。
韓国の仁川が「日本のハブ」と言われていたのを解消できるハズ。

航空業界の事業規模は、座席数x飛行距離の座席キロで比較され、今年4月の数字は、日航の38.4億座席キロ、全日空の40.5億座席キロ。
しかし、旅客数だけで比較すると、日航が60万7000人と全日空が55万1000人で日航の勝ち!

今後も、国際線旅客の成田から羽田への移行は進むだろうし、全日空の優位は当分続くかな?!

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