次のガラパゴス候補

年が変わって２０２３年の初日・・・今年は、多少なりとも日本の遅れたＩＴは改善されるのだろうか？！
独特の生態系から他と違うことを悪い意味でガラパゴスと言うのは、良くない事にも思えますが。。。

世界中で日本だけが取り残された元祖ガラパゴスの携帯電話（ガラケー）
携帯電話は国内だけで使用できるもので、海外旅行に行く時は海外用の電話が必要と洗脳されて信じていた時代・・・他の国では、そんな面倒なことをしなくてもよかったのに。。。

次のガラパゴスはクレジットカード
海外では１０年以上前から店頭でクレジットカードのタッチ決済が始まり、カードやスマホを触れるだけで支払い完了。
未だにＩＣチップを機器に差し込む面倒なことをさせられるから、キャッシュレスと言えばＱＲコード決済という途上国並みの方法が定着してしまった日本。
スマホアプリを開かなくても、スマホをかざすだけで支払いが済むならその方が良いに決まってる！？
やっと、日本のクレジットカードにも標準装備され始めて、海外でタッチ決済ができるようになっても、日本国内では店頭の機器の入替えが進まず、まだまだ普及には時間がかかりそう。。。
タッチ決済で暮らしている外国人観光客には不便極まりない！

そして、新たなガラパゴスは運転免許証。
海外では、運転免許証がスマホアプリになりつつある中で、日本はマイナンバーカードと合体させる方向？！
何より問題なのは、日本の運転免許証が日本語で書かれている為に、海外で運転しようとすると海外用に１年間有効の国際運転免許証なるものを取得して出かけなければならない煩わしさ。
多くの日本国民が、世界の常識だと思っているかも知れない国際運転免許証・・・でも、欧米豪のアルファベットで書かれている国の免許証は外国に行っても使えるという事実。
日本の警察官が日本語以外理解できないというのが前提なのかも知れないけれど、日本の免許を取得しないと日本で車を運転できないという不便さを解消しないと、車社会から訪れる観光客はかわいそう。。。 

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