2023-08-22

2023年の夏旅 ⑳ SQ関空線

約2週間の旅の終りは、関西地方を通過した台風7号による混乱の中。
当初の予定では、シンガポールに午前7時に到着し、約7時間の乗継時間の後、午後2時にシンガポールを出て関空には午後9時半の到着予定。
1週間前の予報では、台風が夕方頃関西を直撃だったので、シンガポール1泊も覚悟をして用意していたけれど。。。

シンガポールに30分近く遅れて到着した時点で、搭乗予定のSQ622は定刻の出発。
しばらくして、関空線の運航状況をネット検索していると、午前1時半出発予定のSQ618が10時間遅れの午前11時半出発に変更になっている。
搭乗予定のSQ622より2時間半も早く出発できるので、乗継カウンターで確認したところ空席はあり便変更可能・・・預け入れ手荷物を含め、スムーズに便変更完了で乗継時間も短縮できて御の字だった。

ところが、午前11時前になって、SQ618の乗客は次の案内までラウンジ内に留まるようにとアナウンス。ネット検索してみると、SQ618の出発は更に5時間遅れて午後4時半に変更になっている!
これでは、当初のSQ622より2時間半も遅く、関空着は日付の変わる頃で公共交通機関が無くなってから。

再び乗継カウンターに行って再交渉・・・元々の席は埋まっていたが、何とかSQ622に戻すことができ、無駄な作業を2度もしてしまったけれど、有り余った乗継時間の時間潰しになったと思うしかない状況。

それにしても、元々SQ618の予約を持っていた人々は非常にお気の毒。
深夜のフライトでも、ホテルは午前中にチェックアウトしていたでしょうし、午前8時には関空に到着予定だったのが深夜0時着に。10時間+5時間の2度の変更は辛かったでしょう。

そして、予定通りの出発のSQ622は、搭乗完了後に機械的な故障を修理するのに約15分かかると言われ、その後、チェックイン後に搭乗しなかった乗客の荷物を降ろすのに約10分かかり、約30分遅れで出発。

行き先に台風が居るとは思えない亜熱帯らしい雲の広がる中を飛行。




ちょっと遅めのランチは、再びサティで始まり、前菜のスモークサーモンとメインの海鮮麺に。

デザートは、チーズケーキとお願いしてエコノミークラスから持って来てもらったアイスクリームを。

関空への着陸が近付き、機内で着陸準備が進む中で、機長から15分くらいの待機を強いられそうだというアナウンス。
インターネット接続して関空周辺を見ると、韓国や台湾辺りからの大量の近距離国際線の機体が瀬戸内海や四国沖で待機しているなか、足摺岬沖と室戸岬周辺で2度の周回をしていた。
到着便だけでなく南に向かう出発便もある中で、淡路島の西側を北上し、明石海峡からの進入。

到着後に聞いた話では、連絡橋の通行止めは午後6時半頃に解除され、空港は午後9時頃に運用を再開したとのこと。
国内線は全便欠航のハズだったのに、JALもANAも羽田から関空へ飛ばしていて、徳島沖で4周待機させられていて、大変な日に帰国した割には、当初の予定から30分程度遅れただけで、2023年の夏旅もメデタク完結!



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