2023-08-15

2023年の夏旅 ⑬ サントリーニ島

最後の寄港地は、エーゲ海の写真を代表する白い壁の家並みと青いドーム屋根のあるサントリーニ島・・・これぞ、キレイな写真を見ているだけでは分からない、見ると聞くとは大違い!

まず遠目に見えて来る島影は、断崖絶壁の上に雪を被ったような・・・実は白い壁の家並みが連なって雪のように。


火山活動によるカルデラだと分かり易い地層。

今日は、5隻のクルーズ船が同時に入港し、約1万人以上が上陸!
沖に停泊したクルーズ船からテンダーボートで上陸した観光客は、絶壁に作られたジグザグ道を数珠つなぎになって走るバスでお目当てのイアの街へ向かう。
ガードレールも無く、バスは直線区間ですれ違うのがやっとの非常に危険な道。

イアの駐車場は50台以上の大型バスがすし詰め状態。
こんな細い路地が続く小さなイアは京都どころではない大混雑のオーバーツーリズム。

断崖絶壁の斜面に建つ家並みは、ほとんどが宿泊施設や教会でキレイだけれど。。。
毎日毎日多くの観光客に上から見られていたら、バルコニーに出るのも恥ずかしくなるのではないだろうか?!

観光客のほぼ全員が目指す青いドーム屋根を見るには、約100mの人がすれ違うのがやっとの路地を下らなければならず、見える所にたどり着くのに30分以上の行列。
見えてしまえば、こんなもんかと言う感じ・・・宣材で見る画角では見れない!

日が暮れて、崖の上の街並みは灯りで確認でき、崖の下の港との間に灯りの筋が。
停泊するクルーズ船は不夜城のように光り輝く!
(手振れが大きいので拡大せずにご覧ください)

- - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -

気に入っていただけたら、クリックしてください!
     

0 件のコメント:

コメントを投稿