2020-11-12

献血の条件に問題が

恒常的に血液不足の上にコロナ禍で献血者が減っている状態で、献血センターの職員の人は繁華街で呼込みをして苦労しているのに、日本赤十字の献血者条件が自分の首を絞めているようなもの!?

最近は、200mlの献血をしている場所がほとんどなく400mlばかり、そして献血できるのは男女とも体重50kg以上の人だけ。
この体重条件で若い女性の多くが対象外になってしまうのでは?
ちなみに、オーストラリアの献血は1回500ml。

400ml献血の頻度は諸外国と同じ12週間の間隔を空ける・・・なのに、日本には年間3回までの制限が付いている。
血液量は献血後10週間程度で元に戻ると言われ、海外では年4回献血できるところを日本は3回で25%減。
こんな規則を作ってくれなくても体調が悪ければ自己判断で献血に行くことは無いだろうに。。。

海外から帰国して4週間は献血できないのは血液の安全上仕方ないかも知れないけれど・・・自己申告のみで性善説によるもの。
一番理解できないのは、ヨーロッパ諸国の滞在者が対象外になること。
1980~1996年にイギリスに通算1ヶ月以上滞在した人
1997~2004年にイギリスに通算6ヶ月以上滞在した人
1980年以降スイスに通算6ヶ月以上滞在した人
1980年以降ヨーロッパのほとんどの国に通算6ヶ月や通算5年以上滞在した人
15年から40年前の滞在歴で献血ができなくなるなんて・・・ヨーロッパの人々は献血して輸血に使われているのに。。。

押すだけの認印のように、昔々に作ったルールを誰も変えようとせずに受け継いでいるだけの前例主義なのでは?!

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